理事長の澤嶋です。
パソコン教室と言いましても、色々な形態の教室、スクールがありますが、
ここでは、初心者・Office・MOS資格取得レベルまで教えられる
一般的な個別指導型のパソコン教室でお話ししていきたいと思います。
パソコン教室の先生はどの程度のスキルが必要か
パソコン教室の講師やインストラクターと聞くと、
パソコンやアプリへの知識や操作経験が豊富なイメージが強いかと思います。
当然ですが、教える先生ですから、
一般レベル以上のPCスキルは必要になります。
最低でも、WordやExcelを教えるために、MOSの資格は取得するべきだと思います。
これからの時代は、Officeのスキルだけではなく、さらにニーズに合わせたスキルが必要になってくるでしょう。
これから注目すべきスキル
- プログラミング
- スマートフォン
- Web系
上記3点は、今後のニーズがさらに高まります。
Officeや基本的なスキルに加えて、取得していただくと役に立つと思います。
パソコン教室講師になるのに必要なスキル
前職でバリバリパソコンを使っていた人ならいいの?
となると思いますが、いざ、商売で教えるとなると話は別です。
つまり「パソコンのスキル」だけではなく
「教えるスキル」が必要になってきます。
これは、正直事前にマスターすることが難しいのです。
パソコンができる人は忘れがちなのですが、
初心者の方は、よっぽどの方ではない限り、一度教わってすぐできるような方は稀です。
根気よく、何度も、繰り返して学習してもらったり、その方の要望の裏の要望をくみ取ったり。
複数の受講生に対して、差別なくまんべんなく対応できるようにしなくてはいけません。
人と人とのコミュニケーション能力も接客能力も高くなくてはいけません。
そういった意味では、パソコンのスキルよりも
現場で学ぶスキルのほうがたくさんあります。
実地研修が重要
FC本部に、契約教室で見学や実地研修が可能か?を確認してみてください。
優良な本部であれば、積極的にあっせんしてくれるはずです。
できれば見学だけではなく、現場研修可能かも確認しましょう。
パソコンができる方でも、運営に困ってしまうことは少なくありません。
できるだけ開業前から経験をしておき、パソコンのスキルだけではなく運営スキルを高めておくことを強くお勧めします。
生徒の笑顔と教室の繁栄のために!
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