2024年10月14日(月・祝)に、宇都宮にて情報交換を行いました。
消費者を取り巻く環境やAIの登場によりスクール事業は過渡期を迎えています。これまでのように集客をしても思い通りの反響を得られず、多くの教室が新規入会者の獲得に苦戦をしておりました。また、今月1日にはOffice2024が発売されましたが、2~3年ほどで新しくなるOffice製品に対して、学習スタイルや教室の環境整備など、迅速な対応が求められそうです。
今回は、開放的な場所で各々の教室が抱える問題や今後の教室運営について議論を交わすことができました。普段とは違う雰囲気の中での話し合いはとても斬新でいつも以上に濃密な時間を過ごせたと思います。
参加された皆さん、お疲れさまでした!
勉強会が終って「そもそも市場はどうなっているのだろうか?」と思い、総務省が公開している「令和6年版情報通信白書(インターネット)」を調べてみました。参考までに載せさせていただきます。
デジタル活用の動向
インターネット利用状況
年齢階層別インターネット利用率
※インターネットの利用者は年々上がっており、年齢階層別の利用率では、6~12歳までと、60歳以上の人の利用者が約3%ほど増えています。
全般的なデジタルサービス利用状況
最後に
上記の調査結果から、2023年の13歳~60歳未満のインターネット利用率はほぼ100%だということがわかります。また、デジタルサービスの利用状況を加味するとターゲットとなる年齢層にどのようにアプローチして集客していけばいいのか絞り込むことができます。
1年後、3年後・・その先・・と、考えた時に、今までうまくいっていたこともうまくいかなくなる時がやってきます。様々な情報を分析し、時代の変化に合わせて私たち経営者は対応していかなくてはいけません。
日パ連は、加盟している仲間との交流をもちながら生徒様の笑顔と教室の繁栄のために、これからも積極的な活動を続けてまいります。
今後ともよろしくお願いします。
おまけ
宇都宮駅に着いて思いのほか栄えていることにびっくりしました。黄色と黒の路面電車や無人のクリーニング受渡機があって知らないことがいっぱいでした。
普段、一人で仕事をしていると出かける機会が無いので、日パ連の勉強会やイベントはとても貴重です。来年も、参加したいです!(^^)!
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