謹賀新年

謹賀新年(2025年)

明けましておめでとうございます
2025年を迎え、早いもので今日で6日目。今日から仕事始めという方も多いのではないでしょうか?

しかしながら経営者となると、そうも言ってられず表面に現れにくい準備があり気持ち的には、少し早い時点で仕事モードになる方もいらっしゃるかもしれません。とはいえ、時間の融通は、会社員の人よりは、自由度が高いので長い休みを取られている方もいるようです。

さて、皆さんは「2025年の崖」という言葉をご存知でしょうか?多くの方は、初めて耳にする言葉かと思いますが「2025年の崖」とは、経済産業省が2018年に発表した「DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~」で指摘された言葉です。

※資料は、以下のボタンをクリックするとダウンロードすることができます。

「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」という言葉は、耳にしたことがあるかもしれませんが、詳しくは分からないという方のために、簡潔にまとめたいと思います。

まず、DXとは、デジタル・トランスフォーメーションの略で、技術を活用してビジネスや社会全体を変革することを指します。

主な内容は以下のとおりです。


1.レガシーシステムの問題(多くの日本の企業が古い基幹システム(レガシーシステム)を使用しており、これらのシステムが次のような課題となっています。)

  • 保守・運用コストの拡大
  • 柔軟性の欠如による市場変化への対応力低下
  • システムのブラックボックス化技術による継承の難しさ

2.人材不足(DXを推進するためのIT人材が不足しており、特に先進的なスキルを持つ人材の確保が困難となっております。この問題は、技術者の高齢化や若い世代のIT分野への参入不足となっていますによりさらに充実化しています。)

3.競争力の低下(デジタル化が進んで他国と比較して日本の企業が競争力を理解し、経済全体の停滞を予想する可能性があります。)

4.経済的損失(最大12兆円の経済損失が発生する可能性があるとされています。)


IT人材の育成については、企業内研修や資格取得者支援、学校教育では、プログラミング教育の導入や実践的なカリキュラムが導入されています。

確かに、最近のことで言えば、タクシーを依頼する時に電話ではなくスマホのアプリでも呼ぶことができるようになりましたし、民間の宿泊施設紹介サービスやフリマアプリなどもありますね。Uber Eatsも含まれるかもしれないですね。

そう考えると、DX化によって生活がより良く便利になっていくことは間違いなさそうですね。しかし、スマホやパソコンなどのコンピューター類を苦手とする人も多いので、私たちが経営するパソコン教室では、そういった方々の支援をする必要がありそうです。

今年も、世のため人のため、活躍する場面が多くありそうです。どうぞ、今年もよろしくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です