日パ連理事長の澤嶋です。
業界組合の理事長の傍ら、東京の世田谷で17年、パソコン教室を運営しています。
「脱サラしてパソコン教室を開業したい」
「自分のスキルや知識を活かしたい」
これまで多くの方のパソコン教室開業のお手伝いや
経営コンサルティングをしてきました。
パソコン教室を開業すれば必ず成功しますか?
ビジネスですから、成功する方も、失敗する方もいます。
オイラはFC本部やビジネス目線ではなく、
あくまでも生徒さんと日々接してきた教室の運営者、現場に携わってきた人間として
教室オーナー目線の、リアルな情報を発信していきます。
ですので、良い話も、悪い話もします(笑
パソコン教室、厳しい時代を迎えています
さて、最近のパソコン教室業界は、厳しい時代を迎えています。
まず、集客がハンパなく厳しいです。
Windows95からはじまったパソコンブームは過ぎ去り
ただ漠然とパソコンを習いたい、という方は減っているのです。
![](http://jpsma.tokyo/wp-content/uploads/2017/03/IMG_5230-300x225.jpg)
スマホやタブレットがあれば、パソコンがなくても足りてしまう時代です。
そういったいわゆる、ライトユーザーはパソコンさえも触らなくなってきているので
もしあなたが、このまま何も知らず開業して
「パソコン教室がオープンしました!」とチラシや宣伝を行っても
残念な結果になるかもしれません。
これからは意識の高いパソコン教室が勝ち上がっていく
パソコン教室は減っていますが、
パソコンを学びたい人が減っているわけではありません。
ニーズが多様化して
「パソコンがあってもどうやって活用できるのかわからない」
という方が増えているんです。
それに対応できない教室は辞めていくことになります。
パソコン教室に通うことで、どのように変われるのか?
見込み客にどこまで提案しアピールできるか?
初めから「パソコンを習ってみたい」という方が少ないので
いかに見込み客を教室まで引き込めるかがポイントとなります。
お客目線ではないと廃業します
実は、すでにパソコン教室を開業している老舗でも、
昔の手法やスタイルに拘り、解決策がなく
また、行動に移さないまま
生徒数減により廃業されるケースも珍しくありません。
どの商売もそうですが、いずれは衰退期を迎えます。
逆にそれはビジネスチャンスです。
いかに積極的に行動して、変化に対応できるかがポイントとなります。
生徒の笑顔と教室の繁栄のために!
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